You are all my sweet

一秒一瞬が愛おしい

映画 「傷物語 〈Ⅰ鉄血篇〉」




地獄の5週間のテストを終えて、ようやく傷物語を観に行くことが出来ました。


映画 『 傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』
2009年に化内で冒頭シーンを見てから7年、2012年から待ち続けて早4年………
ついに傷物語を映画館で見る日が来た……

神谷さんがリスアニかなにかの雑誌で仰っていたように、本当に4年かかっただけのクオリティでした。ただただシャフトすげえな本気だなっていう。



傷物語は普段の物語シリーズに比べて断然セリフ量が少ないので、冒頭の5分くらいはずっと神谷さんが唾を飲んだりだとか息を吐いたりするだけで演技をしていて本当に凄かったです。それだけで阿良々木くんの感情が伝わってくる神谷さんの演技力に感動しました。
後はずっと聞きたかった「友達は作らない。人間強度が下がるから」っていう名セリフがようやく神谷さんの声で聞けた(笑)
1番興奮したシーンは阿良々木くんが血だらけのキスショットと初めて遭遇したシーンです。



私は普段のアニメの神前さんの音楽だったりシャフト独特の演出が大好きなのですが、今回は普段にも増して特に音楽がオシャレだなぁと思いました。尾石さんの素敵な絵コンテや演出を邪魔しないようにかつセリフが少ないシーンを盛り上げるような音楽になっていてすごく好きでした。


今回は阿良々木くんとキスショット、羽川先輩、忍野さんとの出会いのシーンだったので、本当の楽しみはこれからだなぁって感じです!
最初に三部作だと聞いたときはめんどくさいと思っていましたが、これは1本60分じゃないと無理です。一気に見たら疲れる。




映画の中で「僕は人間なんだぞぉおおお」って叫んでいたのに、家に帰ったらデュラの中で「君、もしかしてまだ自分のこと人間だなんて思ってる?」ってセリフを臨也が言っていました。神谷さん忙しいね。